家づくりは「地盤」から。沈んでからでは遅い、大切な住まいの基礎知識「玄関の土間にひびが入って、半分だけ沈んでいる気がする」 「最近、ドアの建て付けが悪くて閉まらない。もしかして家が傾いている……?」最近、このような切実なお問い合わせをいただき、地盤調査に伺うケースが数件続いています。驚くべきことに、こうしたご相談をいただくお宅の多くは築10数年ほど。しかも、誰もが知る大手ハウスメーカーで建てられた家であることが少なくありません。しかし、お客様は建てたメーカーではなく、地盤の専門知識を持つ「地盤のプロ」である当社を頼って直接ご連絡をくださいます。なぜ、まだ新しいはずの家でこのようなトラブルが起きるのでしょうか。家の重さは「大型トラック数台分」私たちが普段何気なく暮らしている木造住宅。その重さは、一般的な規模で約30トン〜40トンにも及ぶと言われています。これほど巨大な重量を、一生涯にわたって支え続けなければならないのが「地盤」です。 建物がいかに立派で、最新の耐震性能や断熱性能を備えていても、それを支える土台となる地面が軟弱であれば、家はゆっくりと、確実に沈んでしまいます。「沈んでから」の修復がいかに大変か一度家が沈み始めると、玄関土間に亀裂が入るだけでなく、柱が歪み、ドアや窓が開かなくなるといった生活への支障が出始めます。さらに深刻なのは、精神的な不安です。「住宅ローンを払い続けながら、いつまでこの不安な家に住み続けなければならないのか……」沈んでしまった家を元に戻す「沈下修正工事」には、莫大な費用と時間がかかります。せっかくのマイホームが、安心の場ではなく不安の種になってしまう。これほど悲しいことはありません。当社が提案する「本来の家づくり」当社では、まず徹底した地盤調査を行い、そのデータを精密に解析・設計した上で、ようやく「家」の設計へと進みます。多くの会社では、地盤と建物は別々に考えられがちですが、私たちは違います。「地盤の特性を最もよく理解している者が、その上に建つ家を考える」ことこそが、家を一生守るための正解だと信じているからです。「沈んでから」では遅いのです。家づくりは、間取りやデザインを考える前に、まずは足元の「地盤」を知ることから始まります。それが、ご家族が何十年先まで安心して暮らせる、本当の意味での「良い家」の条件です。もし、ご自宅のひび割れや傾きに少しでも不安を感じたら、手遅れになる前に、まずは地盤のプロにご相談ください。